進撃の巨人

なぜ進撃の巨人がここまで人気のマンガになったのか、考察していきます。

進撃の巨人のアニメの続きは漫画の何巻??

進撃の巨人は原作が漫画で、アニメにもなっています。

進撃の巨人のアニメは2期までやっていて、続きを漫画で見る場合は、13巻からになります。

 

13巻からの王政編は、結構評価がわかれてます。

面白いという人と、そうでない人がいる感じです。

 

わたしの感想としては、「面白い!」です。

なぜこのような論争になったのかというと、王政編には巨人があまり出てこないからです。

メインは、壁の中での人間対人間になります。

今まで壁の外や壁の中の巨人と生きるか死ぬかの戦いをしてきていたので、やはり巨人がでてこないということで、緊張感がなくなったというひともいるようです。

 

しかし、王政編では、進撃の巨人の世界の全容や秘密が明らかになっていったり、調査兵団が壁の中の王や憲兵団に立ち向かっていく様子を見ることができるので、とっても面白いですよ。

 

リヴァイ兵長の出生の秘密や、ミカサと共通の名前であるアッカーマン家の秘密などが明らかになっていきます。

なぜ、リヴァイ兵長とミカサがこんなに強いのかもわかるかも!

 

物語によくあることかもしれませんが、今まで主人公だった人たちがテロリストみたいな扱いになる、という展開ってありますよね。

 

調査兵団は、何者かによって殺人集団、テロリスト扱いされるようになり、憲兵団に追われることになります。

 

ただの憲兵団ではなく、中央憲兵という、日本の警察でいえば特殊急襲部隊「SAT」のような人たちと対戦することになるのです。

 

でも、見ていてちょっと辛いかもしれません。

主人公をはじめとした調査兵団は、自分たちの掲げる大きな目的のため、ちょっと非人道的なこともします。

わたしはこの展開が、「やっぱ進撃の巨人すごいわ」って再評価するきっかけになったんですけどね。

この辺も、やっぱり進撃の巨人13巻からはじまる王政編の見どころなんですよ。

 

見てどう思うか。人によって意見は違うでしょう。

調査兵団のやり方に疑問を感じるか、それとも大義名分の為なら許せる行為なのか・・・

はじめの方に書きましたが、進撃の巨人は読み手の予想をいい意味で裏切ってくれます。

こんなこと、普通主人公側の人間にさせないだろ!って思うことをさせちゃいます。

これを見たときに、進撃の巨人作者の諫山創さんは天才だっ!!って思いましたね。

 

王政編が終わると、次は再度バチバチの巨人との戦闘が待っています。

わたしは、進撃の巨人のアニメを見て漫画に興味を持ち始めている友人に対しては、

「絶対見た方がいい!おすすめできるよ!」って言ってます。

 

進撃の巨人